【脱皮しないニシアフ】飼い主が脱皮のお手伝い

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爬虫類

我が家の末っ子ニシアフ モカちゃん、ケージ内が高湿度であるにも関わらず脱皮を始めてくれませんでした。

脱皮しないニシアフ

ニシアフベビーのモカちゃん

某爬虫類イベントでお迎えしたニシアフリカトカゲモドキのモカちゃん。生後2ヶ月頃で性別は女の子だと思われます。

そんな彼女をお迎えして2週間後、我が家で初めての脱皮を迎えることになりました。

なかなか脱皮を始めない

モカちゃんが白くなり始めて数日。そろそろ脱皮するだろうと思い、帰ってきたらちゃんと脱皮できてるか確認しようね、と声をかけて飼い主たちは仕事へ向かいました。帰宅後、わくわくしながらケージから引っ張り出してみると、

まだ脱皮をしていませんでした。

おかしいなあ、もう白いのになあとケージに戻すといそいそとシェルターに向かうモカちゃん。

ありがたいことにモカちゃんはかなり食欲旺盛なため、餌を用意するとシェルターから飛び出してきます。その日から毎日餌でシェルターの外に誘き出して脱皮の確認をしました。体は白いまま、一向に脱ぐ気配がありません。

飼い主が手伝うことにする

体が白いままの状態が続くこと10日、体を確認すると尻尾の皮が少しだけ剥けています。どうしようかと悩み剥けている尻尾の皮をさわってみるピリピリと皮が剥けていったため、飼い主たちで脱皮のお手伝いをすることにしました。

まずは尻尾から。尻尾や背中はそっと引っ張るとピリピリと剥がれていきます。

残った手足は流石にそのまま剥がすのは怖いので、温浴してもらいました。初めての温浴でしたがモカちゃんはパニックにならずに頑張ってくれました。

手足は人間の力で皮を引っ張ると脱臼等の恐れがあるので、飼い主が皮を持ち、モカちゃんが自力で脱げるように支援。腕が変な方向に曲がりそうでドキドキしました。

ここまで2時間以上かけましたが飼い主はパニックだったため写真なし。手足の皮を剥くのは本当に怖かったです。

お湯がすぐに水になってしまうためせっせと交換しましたが、体が冷えるためか舌が白くいくモカちゃん。これ以上は体に負担をかけると判断した飼い主は、耳の穴の中を残して脱皮を中断。ケージに戻ってもらいました。

耳の穴の皮は取れず

その後二日に渡り耳の穴の皮を取るチャレンジをしましたが、ピンセットや指で耳のあたりを触るとキュッと閉じてしまうため、作業は困難を極めました。

脱皮不全って指先とかは壊死してしまうと聞くけど、耳の穴はどうなんだろう?

鼻先の脱皮不全だったら次の脱皮で一緒に剥けるから放っておいても大丈夫だって知恵袋で読んだけど…

飼い主たちは決断を迫られます。

最後に

ということで、モカちゃんを連れて病院に行ってきました。

だったら最初から病院行けよって話ですよね。

モカちゃんは飼い主に脱皮のために普段より多く体を触られましたが、それでも毎日ご飯をたくさん食べていたことと、最近外が寒くなってきたので連れ出した方がストレスになるんじゃないかという考えからギリギリまで病院には行きませんでした。

が、悩んだら病院へ行きましょう!

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